結婚は「愛の証」か~私の考えを大きく変えてくれたメキシコで参加した結婚式の話~

結婚に焦りを感じている

結婚という愛の証がほしい

プロポーズされないのは愛されていないから?

 

そんな悩みを抱えている人へ

 

私の考えを大きく変えたメキシコでの結婚式の話を紹介します。

 

 

結婚はするべきとか

30過ぎたら婚活しなきゃとか

そんな社会のプレッシャーとか「常識」とかに潰されそうになる時ってある。

 

結婚に関わらず進路や仕事、夫婦関係とか

 

でもあなたが思ってる「常識」は日本を出れば常識ではないかも。

日本を出なくたって

あなたの常識はあの人の常識ではないかも。

 

特に大きなライフイベントの「結婚」に対し、人の悩みは絶えません。

 

いわゆる結婚がゴールになっていて

いつしか結婚することだけが目的になってしまったり

 

「結婚」することが「愛されている証」だと思って

なかなかプロポーズしない彼に対して疑心暗鬼になってしまったり

 

私の「結婚観」を大きく変えた衝撃の出来事は

メキシコで参加したあるウェディングパーティでした

 

「ママの友達が結婚するから。パーティに一緒に行こう」

とメキシコ人の彼に誘われて参加したパーティ。

 

ママの友達といったら50代後半。

子供が成人して再婚でもされたのかな・・と勝手に想像してました。

 

実際に会場につくと

その成人しているであろう子供たちと、たくさんのゲストの数。

盛大なパーティでした。

再婚だと勝手に思っていた私ですが

実はそれは大きな誤りで、、、

 

実はこの新郎新婦は

20年以上連れ添って

家族をつくって

子育てをして

「本当にこの人なんだ」というお互いの深い信頼関係のもとに

たとえ死んでもあの世で一緒に暮らせますように

もう一度彼が愛する彼女へプロポーズして

結婚の誓いをたてていたのです

 

 

自分の子どもや

二人で築いた歴史に深く関わった人たちに祝福されて

真っ白なウェディングドレス

キラキラして幸せそうで

 

ゲストの数はとても多いのにアットホーム

二人の昔話で持ち切りで

その瞬間に

「ああ、これが結婚なんだ」と納得した。

 

自分もいつかこんな結婚式をやってみたいって思った。

まるで集大成としての結婚にとても強い憧れを抱きました

 

二人で歴史を築いて 人生の苦楽を一緒に乗り越えて

死んだあとの世界でも一緒にいたいと

夫に言わせたその女性は本当に「愛された人」

 

形やプレッシャーや世間の目に惑わされて

本質を見失ってしまう時があるから

 

昔の自分に届いてほしい

結婚がしたいのか、、真実の愛がほしいのか

「結婚なんてただの紙切れ」という言葉に

意外に深い意味が込められている